2012年6月17日日曜日

大飯原発再稼働決定に全国で抗議行動

野田内閣は、6月16日、関西電力大飯原発再稼働を決定しました。
福島第一原発事故は、政府が想定しない過酷事故を起こして、深刻な放射能汚染により住宅、職場、農地、漁場が失われました。どんなに安全対策を施しても、 重大な事故が起これば核分裂反応を制御することができないということが1年3カ月前に明らかになったにもかかわらず、財界の利益を優先して、再稼働を決定 したことは許しがたいことだと思います。
日本の豊かな自然を利用して、水力、風力、地熱、太陽光の発電を適材適所開発して、送電距離を短くして送電途中での電力のロスを減らせば、必要な電力は確保できるはずです。
15日(金)の夕方から夜にかけて、首相官邸前に再稼働に反対する約1万人の市民が集まり抗議と怒りの声を上げました。DSC00001.jpgこの様子は、インターネットのUSTREAMで実況中継され、全国で多くの人が「再稼働反対」の声を上げました。
16日(土)は午前9時から市民が集まり再稼働決定に抗議しました。
大飯原発のある福井県に隣接する京都でも、16日夕方雨の降るなかで150人が集まり、抗議のデモ行進を行ないました。
【関連記事】http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-16/2012061601_01_1.html

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